私たちは毎日お風呂に入り、歯を磨き、朝起きると顔を洗い、髪を整え、着替え、肌をケアし、髭を剃る。あるいは化粧をする。
当たり前のように生活の一部として身なりを整えていますよね。
想像してみてください。
その当たり前が無くなった生活はどんな生活でしょうか。
誰かから支援を受けなければできないとすればどんな気持ちでしょうか。
私なら「もう良い」と言ってしまうでしょう。
私が施術を通し、関わる中で
「ここが痛かったねん」「ここが気になってたねん」と
自ら話される方がたくさんいます。
これは足の爪ケア施術前後の一例です。
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「して欲しいこと」「したいこと」「できること」
なんとなく、いつも自分を閉じ込めたり、遠慮されたりしているのではないか。
介護美容はひと口に「美容」と言ってもただ美しくするものだけではありません。
肌のケア、爪切りといった整容や人の手の温もりを感じるケアなど多種多様なメニューがあるのは
男女問わず、どこかで「もう良い」の隙間に入りたいから。
閉じ込めているものを引き出せるきっかけを作りたいのです。
介護美容にはその力がある。
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